ここでは、弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』の「勤怠管理簿」シートで行われる「2暦日連続勤務の自動計算内容」につき、以下の項目に従い、ご紹介させて頂きます。

 

 

 

暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱い

1、暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱いの問題

『「終業時間」が「暦日24:00時)」を超える労働(2暦日連続勤務)』の場合には、

  • 勤務時間をどのように取り扱うのか
  • また、『連続勤務した「当暦日(24:00以前)」又は「翌暦日(24:00以降)』において『「法定休日となる日がある場合には、「法定休日労働をどのように取り扱うのか

が問題となります。

 

1)「勤務時間」の取り扱いの問題

『「終業時刻」が24:00を超える暦日を跨ぐ2暦日連続勤務)』場合には、
労働時間が、
・「24:00以前の労働(当暦日の労働時間)」と
・「24:00以降の労働(翌暦日の労働時間)」の「2暦日」に渡ることになります。

このため、2暦日連続勤務の場合には、

・「勤務時間」を「暦日によって区分して取り扱い

・「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」と「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」を、「別々の勤務時間」として取り扱うべきであるか

・「勤務時間」を「暦日によって区分して取り扱うことはせず

・「24:00以前の労働時間」と「24:00以降の労働時間」は、「継続した一連の勤務時間」であるとして取り扱うのか

が問題となります。

 

2)2暦日連続勤務における「法定休日労働」の取り扱いの問題

「2暦日連続勤務」におきまして、その「当暦日(24:00以前)」又は「翌暦日(24:00以降)」に『「法定休日」となる日』がある場合には、

『「法定休日」となる労働時間』を判断する場合に、
・「2暦日連続勤務全体を対象として「法定休日労働」を判断するのか
・「暦日に限定して「法定休日労働」を判断するのか

すなわち、

・「2暦日連続勤務全体」に対して「法定休日労働に該当するか」「法定休日に該当しないか」を判断し

・「24:00以前の労働時間」「24:00以降の労働時間」を区別することなく、「連続した2暦日労働時間」を一体として「法定休日労働時間」又は「法定休日労働時間でない労働時間」として取り扱うのか、

・「法定休日」を「暦日に限定して考え、

・「当暦日」が「法定休日」である場合には「24:00以前の労働時間」のみを「法定休日労働時間」として取り扱い、
・「翌暦日」が「法定休日」である場合には、「24:00以降の労働時間」のみを「法定休日労働時間」として取り扱うのか

が問題となります。

 

2、「厚生労働省労働基準局長通達(基発)」における取り扱い

上記1の「取り扱いの問題」に対しては、厚生労働省から「通達」という形で、「その取り扱い方法」が示されています。

1)2暦日連続勤務に対する『「勤務時間」の取り扱い』

①「厚生労働省労働基準局長通達(基発)」での規定

見出(見出矢印)厚生労働省労働基準局長通達1号(昭和63年1月1日)」では、

継続勤務が2暦日にわたる場合には、たとえ暦日を異にする場合でも1勤務として取扱い、当該勤務は始業時刻の属する日の「1日」とすること。

と規定されています。

見出(見出矢印)また、「厚生労働省労働基準局長通達331号(平成6年5月31日)」では、

1日及び1週間労働時間の算定に当たっては、労働時間が2暦日にわたる勤務については勤務の開始時聞が属する日の勤務として取り扱う。

と規定されています。

 

②「通達」内容

上記の規定が存在するために、

・「2暦日連続勤務」における「勤務時間」は、「暦日によって分断せず

・「24:00以前の労働時間」と「24:00以降の労働時間」を「継続した一連の勤務時間」として、
始業時刻が属する日当暦日)」の「勤務時間」として取り扱うことが必要となります。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の「勤務時間」の基発での取り扱い

 

2)2暦日連続勤務における「法定休日労働」の取り扱いの問題

①「厚生労働省労働基準局長通達(基発)」での規定

厚生労働省労働基準局長通達331号(平成6年5月31日)」では、

法定休日は原則として暦日を指し、午前0時から午後12時までをいう

と規定し、

法定休日である日の午前0時から午後12時までの時間帯労働した部分休日労働となる。

と規定しています。

 

②「通達」内容

上記の規定が存在するために、

2暦日連続勤務において『「法定休日」となる日』が存在する場合には、

・『「法定休日労働時間」として集計計算する労働時間』は、「暦日単位で判断し、

・「当日」が「法定休日」である場合には、「24:00以前の労働時間」を「法定休日労働時間」として取り扱い
・「翌日」が「法定休日」である場合には、「24:00以降の労働時間」を「法定休日労働時間」として取り扱うことが必要となります。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の「法定休日」の基発での取り扱い

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算

弊税理士事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』では、

2暦日連続勤務となる場合の「各種の労働時間」の自動計算にあたり、

『「厚生労働省労働基準局長通達で示されている取扱内容」』を反映した計算方法を採用しております。

以下におきましては、

Ⅰ:「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合
Ⅱ:「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日である」場合
Ⅲ:「出勤日の当日」が「法定休日でなく」かつ「出勤日の翌日」が「法定休日である」場合
Ⅳ:「出勤日の当日」が「法定休日であり」かつ「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合

ごとに、弊税理士事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」での自動計算内容』をご紹介させて頂きます。

 

 

Ⅰ:「出勤日」及び「出勤日翌日」が「法定休日でない」場合

1、この場合における自動計算の概要

「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日でない」場合には、

上記『暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱い』でご紹介させて頂きました「通達の内容」』を受けて、

・「勤務時間」につきましては、「すべての労働時間」を『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算します。
・また、「2暦日連続勤務」においては『「法定休日」となる日』が存在せず、「すべての勤務時間」が「法定休日以外の労働時間」として取り扱われるために、
この自動計算では、「時間外労働時間」「深夜労働時間のみが計算されます。

 

2、当該『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

『Excel「勤怠管理簿」』におきましては、以下1)~3)の自動計算がなされます。

1)「勤務時間」の自動計算

勤務時間」の自動計算につきましては、

「暦日」を跨いだ場合であっても、『「始業開始日」における「1勤務」』として取り扱うことから、

『暦日を跨ぐ「24:00以降」の労働時間』につきましても、『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の出勤時間の自動計算(両日が法定休日でない場合)

 

2)「時間外労働時間」の自動計算

・『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うこと、及び
・「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日でない」ことから、
「当暦日の24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」及び「翌暦日の24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、ともに「法定休日でない労働時間」として取り扱うことになります。

このため、このような場合には、

2暦日連続勤務の労働時間」が「日単位の法定労働時間8時間)」を超えている場合に、
「その超えた労働時間」を『「出勤日当日」の「時間外労働時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の時間外労働時間の自動計算(両日が法定休日でない場合)

 

3)「深夜労働時間」の自動計算

・『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うこと、及び
・「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日でない」ことから、
「当暦日の24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」及び「翌暦日の24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、ともに「法定休日でない労働時間」として取り扱うことになります。

このため、このような場合には、

『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』のうちの『「深夜時間帯0:00~5:00)又は(22:00~29:00)」の労働時間』は、
『「出勤日当日」の「深夜時間労働」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の深夜労働時間の自動計算(両日が法定休日でない場合)

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の例示

1) 例示1

① 例示

・「0:00から31:00まで勤務した場合」で、
・『出勤日当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
0時から5時の間(早朝深夜時間帯)に30分の休憩
5時から22時の間1時間の休憩
22時から24時の間(当日深夜時間帯)に1時間の休憩
24時から29時の間(翌日深夜時間帯)に1時間の休憩
29時から31時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:31:00時 - 0:00時 - 休憩合計4時間30分)=26時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:26時間30分 - 法定労働時間8時間)=18時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:4時間30分 + 1時間 + 4時間 =9時間30分
早朝深夜:5:00時 - 0:00時 - 休憩時間(30分) =4時間30分
当日深夜:24:00時 - 22:00時 - 休憩時間(1時間) =1時間
翌日深夜:29:00時 - 24:00時 - 休憩時間(1時間) =4時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示①(両日が法定休日でない場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示①(両日が法定休日でない場合)

 

2) 例示2

① 例示

・「17:00から25:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
17時から22時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:25:00時 - 17:00時 - 休憩合計1時間)=7時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:7時間 - 法定労働時間8時間)=

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:2時間 + 1時間 =3時間
当日深夜:24:00時 - 22:00時 =2時間
翌日深夜:25:00時 - 24:00時 =1時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示①-2(両日が法定休日でない場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示①-2(両日が法定休日でない場合)

 

 

Ⅱ:「出勤日」及び「出勤日翌日」が「法定休日」の場合

1、この場合における自動計算の概要

「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日」の場合には、

上記『暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱い』でご紹介させて頂きました「通達の内容」』を受けて、

・「勤務時間」につきましては、「すべての労働時間」を『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算します。
・また、「2暦日連続勤務」の「当暦日(24:00以前)」「翌暦日(24:00以降)」がともに『「法定休日」となる日』であるため、「すべての勤務時間」を「法定休日労働時間」として取り扱います。
このため、この自動計算では「法定休日労働時間」「法定休日深夜労働時間のみが計算されます。

 

2、当該『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』におきましては、以下1)~3)の自動計算がなされます。 

1)「勤務時間」の自動計算

勤務時間」の自動計算につきましては、

「暦日」を跨いだ場合であっても、『「始業開始日」における「1勤務」』として取り扱うことから、

『暦日を跨ぐ「24:00以降」の労働時間』につきましても、『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の出勤時間の自動計算(両日が法定休日の場合)

 

2)「法定休日労働時間」の自動計算

・『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うこと、及び
・「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日」であることから、
「当暦日の24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」及び「翌暦日の24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、ともに「法定休日労働時間」として取り扱うことになります。

このため、このようなの場合には、

「当暦日の24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」及び「翌暦日の24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、
すべて「勤務日当日」の「法定休日労働時間」として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の法定休日労働時間の自動計算(両日が法定休日の場合)

 

3)「法定休日深夜労働時間」の自動計算

・『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うこと、及び
・「出勤日の当日」及び「出勤日の翌日」がともに「法定休日」であることから、
「当暦日の24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」及び「翌暦日の24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、ともに「法定休日労働時間」として取り扱うことになります。

このため、このようなの場合には、

当日の早朝深夜時間帯0:00時~5:00時)の労働時間」及び「当日の深夜時間帯22:00時~24:00時)の労働時間」及び「翌日の深夜時間帯24:00時~29:00時)の労働時間」は、
すべて「勤務日当日」の「法定休日深夜労働時間」として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の法定休日深夜労働時間の自動計算(両日が法定休日の場合)

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の例示

1) 例示1

① 例示

・「0:00から31:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日」の場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
0時から5時の間(早朝深夜時間帯)に30分の休憩
5時から22時の間1時間の休憩
22時から24時の間(当日深夜時間帯)に1時間の休憩
24時から29時の間(翌日深夜時間帯)に1時間の休憩
29時から31時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:31:00時 - 0:00時 - 休憩合計4時間30分)=26時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:26時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:4時間30分 + 1時間 + 4時間 =9時間30分
早朝深夜:5:00時 - 0:00時 - 休憩時間(30分) =4時間30分
当日深夜:24:00時 - 22:00時 - 休憩時間(1時間) =1時間
翌日深夜:29:00時 - 24:00時 - 休憩時間(1時間) =4時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示②(両日が法定休日の場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示②(両日が法定休日の場合)

 

2) 例示2

① 例示

・「17:00から25:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」及び「出勤日の翌日」が「法定休日」の場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
17時から22時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:25:00時 - 17:00時 - 休憩合計1時間)=7時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:7時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:2時間 + 1時間 =3時間
当日深夜:24:00時 - 22:00時 =2時間
翌日深夜:25:00時 - 24:00時 =1時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示②-2(両日が法定休日の場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示②-2(両日が法定休日の場合)

 

 

Ⅲ:「出勤日」が「法定休日でなく」かつ「出勤日翌日」が「法定休日」の場合

1、この場合における自動計算の概要

「出勤日の当日」が「法定休日ではなく」かつ「出勤日の翌日」が「法定休日」の場合には、

上記『暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱い』でご紹介させて頂きました「通達の内容」』を受けて、

・「勤務時間」につきましては、「すべての労働時間」を『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算します。
・また、「2暦日連続勤務」において、「当暦日(24:00以前)」は「法定休日ではなく」、「翌暦日(24:00以降)」が『「法定休日」となる日』であるため、
 ・「当暦日24:00以前の労働時間」から「時間外労働時間」「深夜労働時間」が計算され、
 ・「翌暦日24:00以降の労働時間」から「法定休日労働時間」「法定休日深夜労働時間」が計算されます。

 

2、当該『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』におきましては、以下1)~3)の自動計算がなされます。

1)「勤務時間」の自動計算

勤務時間」の自動計算につきましては、

「暦日」を跨いだ場合であっても、『「始業開始日」における「1勤務」』として取り扱うことから、

『暦日を跨ぐ「24:00以降」の労働時間』につきましても、『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の出勤時間の自動計算(当日が法定休日でなく翌日が法定休日の場合)

 

2)「時間外労働時間」「法定休日労働時間」の自動計算

見出(見出矢印)『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うことが前提となりますが、
見出(見出矢印)法定休日」は「暦日0:00~24:00」として取り扱うことが必要となるため、
 ・「出勤日の当日」が「法定休日でなく」、「出勤日の翌日」が「法定休日」である場合には、
 ・「24:00以前の労働時間当暦日の労働時間)」は、「法定休日でない労働時間」として、
 ・「24:00以降の労働時間翌暦日の労働時間)」は、「法定休日労働時間」として取り扱うことが必要となります。

このため、

ⅰ)「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」は、

法定休日でない労働時間」として取り扱い、
その上で、『「出勤日当日」の「24:00以前の労働時間」』が「日単位の法定労働時間8時間)」を超えている場合には、「その超えた労働時間」を『「出勤日当日」の「時間外労働時間」』として自動計算し、

他方、

ⅱ)「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」は、

法定休日労働時間」として取り扱い、
『「出勤日当日」の「法定休日労働時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の時間外労働時間・法定休日労働時間の自動計算(当日が法定休日でない&翌日が法定休日の場合)

 

3)「深夜労働時間」「法定休日深夜労働時間」の自動計算

見出(見出矢印)『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うことが前提となりますが、
見出(見出矢印)法定休日」は「暦日の0:00~24:00」として取り扱うことが必要となるため、
 ・「出勤日の当日」が「法定休日でなく」、「出勤日の翌日」が「法定休日」である場合には、
 ・「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」は、「法定休日でない労働時間」として、
 ・「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」は、「法定休日労働時間」として取り扱うことが必要となります。

このため、

ⅰ)「当暦日の早朝深夜時間帯0:00時~5:00時)の労働時間」及び「当暦日の深夜時間帯22:00時~24:00時)の労働時間」は、

勤務日当日」の「深夜労働時間」として自動計算し、

他方、

ⅱ)「翌暦日の深夜時間帯24:00時~29:00時)の労働時間」は、

勤務日当日」の「法定休日深夜労働時間」として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の深夜労働時間の自動計算(当日が法定休日でない&翌日が法定休日の場合)

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の例示

1) 例示1

① 例示

・「0:00から31:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」が「法定休日でなく」かつ「出勤日の翌日」が「法定休日」の場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
0時から5時の間(早朝深夜時間帯)に30分の休憩
5時から22時の間1時間の休憩
22時から24時の間(当日深夜時間帯)に1時間の休憩
24時から29時の間(翌日深夜時間帯)に1時間の休憩
29時から31時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:31:00時 - 0:00時 - 休憩合計4時間30分)=26時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:24:00時  –  0:00時  –  休憩合計(2時間30分)  –  法定労働時間(8時間)=13時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:31:00時 - 24:00時 - 休憩合計2時間) =5時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:4時間30分 + 1時間 =5時間30分
早朝深夜:5:00時 - 0:00時 - 休憩時間(30分) =4時間30分
当日深夜:24:00時 - 22:00時 - 休憩時間(1時間) =1時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:4時間
翌日深夜:29:00時 - 24:00時 - 休憩時間(1時間) =4時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示③(当日が法定休日ではく&翌日が法定休日の場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示③(当日が法定休日でなく翌日が法定休日の場合)

 

2) 例示2

① 例示

・「17:00から25:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」が「法定休日でなく」かつ「出勤日の翌日」が「法定休日」の場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
17時から22時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:25:00時 - 17:00時 - 休憩合計1時間)=7時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:24:00時 17:00時 休憩合計(1時間) – 法定労働時間(8時間)  =0時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:25:00時 - 24:00時 =1時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:2時間
当日深夜:24:00時 - 22:00時 =2時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:1時間
翌日深夜:25:00時 - 24:00時 =1時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示③-2(当日が法定休日ではく&翌日が法定休日の場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示③-2(当日が法定休日でなく翌日が法定休日の場合)

 

 

Ⅳ:「出勤日」が「法定休日」で「出勤日翌日」が「法定休日でない」場合

1、この場合における自動計算の概要

「出勤日の当日」が「法定休日」で「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、

上記『暦日を跨ぐ場合の「勤務時間」「法定休日労働時間」の取り扱い』でご紹介させて頂きました「通達の内容」』を受けて、

・「勤務時間」につきましては、「すべての労働時間」を『「出勤日当日」の「勤務時間」』として自動計算します。
・また、「2暦日連続勤務」において、「当暦日(24:00以前)」は『「法定休日」となる日』であり、「翌暦日(24:00以降)」は「法定休日でない」ため、
 ・「当暦日24:00以前の労働時間」に対して「法定休日労働時間」「法定休日深夜労働時間」が計算され、
 ・「翌暦日24:00以降の労働時間」に対して「時間外労働時間」「深夜労働時間」が計算されます。

 

2、当該『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』におきましては、以下1)~3)の自動計算がなされます。

1)「勤務時間」の自動計算

勤務時間」の自動計算につきましては、

「暦日」を跨いだ場合であっても、『「始業開始日」における「1勤務」』として取り扱うことから、

『暦日を跨ぐ「24:00以降」の労働時間』につきましても、『「出勤日当日」の「勤務時間」』として計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の出勤時間の自動計算(当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合)

 

2)「法定休日労働時間」「時間外労働時間」の自動計算

見出(見出矢印)『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うことが前提となりますが、
見出(見出矢印)法定休日」は「暦日の0:00~24:00」として取り扱うことが必要となるため、
 ・「出勤日の当日」が「法定休日」であり、「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
 ・「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」は、「法定休日労働時間」として、
 ・「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」は、「法定休日でない労働時間」として取り扱うことが必要となります。

このため、

ⅰ)「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」は、

法定休日労働時間」として取り扱い、
『「出勤日当日」の「法定休日労働時間」』として自動計算し、

他方、

ⅱ)「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」は、

法定休日でない労働時間」として取り扱い、
・その上で、『法定休日労働を含む出勤日における労働時間」』が「日単位の法定労働時間8時間)」を超える場合には、
・「その超えた労働時間」のうち「24:00時以降の労働時間」を
『「出勤日当日」の「時間外労働時間」』として自動計算しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の時間外労働時間・法定休日労働時間の自動計算(当日が法定休日&翌日が法定休日でない場合)

 

Point ! 「時間外労働時間の計算」

『「時間外労働時間」の取り扱い』につきましては、「下記4でご紹介させて頂いております考え方」も存在します。
このため、「時間外労働時間」の取り扱い』につき『4でご紹介させて頂いております考え方』を採用する場合には、上記の自動計算調整することが必要となります。

 

3)「法定休日深夜労働時間」「深夜労働時間」の自動計算

見出(見出矢印)『「始業時刻」から「終業時刻」までの労働時間』を「1勤務の労働時間」として取扱うことが前提となりますが、
見出(見出矢印)法定休日」は「暦日の0:00~24:00」として取り扱うことが必要となるため、
 ・「出勤日の当日」が「法定休日」であり、「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
 ・「24:00以前の労働時間(当暦日の労働時間)」は、「法定休日労働時間」として、
 ・「24:00以降の労働時間(翌暦日の労働時間)」は、「法定休日でない労働時間」として取り扱うことが必要となります。

このため、

ⅰ)「当日の早朝深夜時間帯0:00時~5:00時)の労働時間」及び「当日の深夜時間帯22:00時~24:00時)の労働時間」は、

勤務日当日」の「法定休日深夜労働時間」として計算しております。

他方、

ⅱ)「翌日の深夜時間帯24:00時~29:00時)の労働時間」は、

勤務日当日」の「深夜労働時間」として計算しております。

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の深夜労働時間の自動計算(当日が法定休日&翌日が法定休日でない場合)

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の例示

1) 例示1

① 例示

・「0:00から31:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」が「法定休日」で「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
0時から5時の間(早朝深夜時間帯)に30分の休憩
5時から22時の間1時間の休憩
22時から24時の間(当日深夜時間帯)に1時間の休憩
24時から29時の間(翌日深夜時間帯)に1時間の休憩
29時から31時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:31:00時 - 0:00時 - 休憩合計4時間30分)=26時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:24:00時 - 0:00時 - 休憩合計(2時間30分) =21時間30分

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:31:00時 - 24:00時 - 休憩合計(2時間) =5時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:4時間30分 + 1時間 =5時間30分
早朝深夜:5:00時 - 0:00時 - 休憩時間(30分) =4時間30分
当日深夜:24:00時 - 22:00時 - 休憩時間(1時間) =1時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:4時間
翌日深夜:29:00時 - 24:00時 - 休憩時間(1時間) =4時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示④(当日が法定休日&翌日が法定休日でない場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示④(当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合)

 

2) 例示2

① 例示

・「20:00から31:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」が「法定休日」で「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
24時から29時の間(翌日深夜時間帯)に1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:31:00時 - 20:00時 - 休憩合計1時間)=10時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:24:00時 - 20:00時 =4時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:10時間 -  法定労働時間(8時間) =2時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:2時間
当日深夜:24:00時 - 22:00時 =2時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:4時間
翌日深夜:29:00時 - 24:00時 - 休憩時間(1時間) =4時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示④-2(当日が法定休日&翌日が法定休日でない場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示④-2(当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合)

 

3) 例示3

① 例示

・「17:00から25:00まで勤務した場合」で、
・「出勤日当日」が「法定休日」で「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、
『Excel「勤怠管理簿」』で、以下のような自動計算がなされます。

なお、当該勤務時間において、
17時から22時の間1時間の休憩を取ったと仮定します。

 

② 『Excel「勤怠管理簿」』における自動計算の内容

当該『Excel「勤怠管理簿」』では、以下のような自動計算がなされます。

見出(見出矢印:背景ハダ色)勤務時間:25:00時 - 17:00時 - 休憩合計1時間)=7時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日労働時間:24:00時 - 17:00時 - 休憩合計(1時間) =6時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)時間外労働時間:7時間 - 法定労働時間(8時間) =0時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)法定休日深夜労働時間:2時間
当日深夜:24:00時 - 22:00時 =2時間

見出(見出矢印:背景ハダ色)深夜労働時間:1時間
翌日深夜:25:00時 - 24:00時 =1時間

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の例示④-3(当日が法定休日&翌日が法定休日でない場合)

 

③ 『Excel「勤怠管理簿」』での自動計算

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):2暦日の勤怠管理簿例示④-3(当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合)

 

4、『「時間外労働時間」の計算方法』に対する考え方

「出勤日の当日」が「法定休日」であり、「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合の『「時間外労働時間の計算方法』につきましては、

「時間外労働時間」の算定基礎となる「労働時間」に、

  • 『「法定休日労働時間」を含めて計算する』考え方と
  • 『「法定休日労働時間」を含めずに計算する』考え方とがあります。

 

「出勤日の当日」が「法定休日」であり、「出勤日の翌日」が「法定休日でない」場合には、

・「労働時間」が「日単位の法定労働時間8時間)」を超える場合には、
・「その超えた労働時間」のうち、「24:00以降の労働時間部分

時間外労働時間」として計算することになりますが、

この「時間外労働時間」の計算基礎となる「労働時間」に、

・『「24:00以前の法定休日労働時間」を含めて計算する方法』と

・『「24:00以前の法定休日労働時間」を含めず計算する方法』とがあります。

以下(1)(2)で、それぞれの考え方をご紹介させて頂きます。

 

1)『「法定休日労働」を含めて計算する』考え方

この計算方法におきましては、

「24:00以前の労働時間」と「24:00以降の労働時間」とは「1つの連続した労働時間」であることを重視して、
「24:00以降の労働時間」に対する「時間外労働時間を計算する場合の労働時間」に、「法定休日労働時間を含めて計算する方法となります。

 

この計算方法を採用した場合には、

・「24:00以前の法定休日労働時間」が「法定労働時間8時間)」を超えている場合には、「24:00以降の労働時間すべてが「時間外労働時間」として計算されることとなり、
・「24:00以前の法定休日労働時間」が「法定労働時間(8時間)」を超えていない場合であっても、
『「24:00以前の法定休日労働時間」と「24:00以降の労働時間」を合計した労働時間』が「法定労働時間8時間)」を超えた場合には、「その超えた労働時間」が「時間外労働時間」として計算されることとなります。

 なお、当該『Excel「勤怠管理簿」』におきましては、この計算方法を採用しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合の時間外労働時間の計算方法①

 

2)『「法定休日労働」を含めずに計算する』考え方

労働基準法におきましては、「時間外労働」と「法定休日労働」とは、原則、別個のものとして取り扱い、
「時間外労働時間」を計算する場合には、原則『「法定休日労働時間として計算された時間』は、除いて計算されます

この計算方法におきましては、

上記の「時間外労働時間」を計算する場合には、「法定休日労働時間」を除いて計算するという点を重視し、
「24:00以降の労働時間」に対する「時間外労働時間を計算する場合の労働時間」には、「法定休日労働時間を含めず計算する方法となります。

 

この計算方法を採用した場合には、

見出(見出矢印)「24:00以前の労働時間」と「24:00以降の労働時間」とは、「別々の労働時間」であると考え、
見出(見出矢印)「24:00以降の労働時間」に対する「時間外労働時間」を計算する場合には、
・「24:00」が「労働時間の計算開始時刻」となり、
・「24:00以降の労働時間」が「法定労働時間8時間)」を超えてた場合に、その「超えた労働時間」が「時間外労働時間」となります。

 なお、この計算方法を採用する場合には、当該『Excel「勤怠管理簿」』の自動計算を修正して頂く必要があります。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):当日が法定休日で翌日が法定休日でない場合の時間外労働時間の計算方法②

 

 

税理士事務所・会計事務所からのPOINT

ここでは、弊税理士事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』における「勤怠管理簿」シートで行われる

  • 2暦日連続勤務の場合における「勤務時間」の自動計算
  • 2暦日連続勤務の場合における「時間外労働時間」「法定休日労働時間」の自動計算
  • 2暦日連続勤務の場合における「深夜労働時間」「法定休日深夜労働時間」の自動計算

の内容をご紹介させて頂いております。

「2暦日連続勤務の場合に行われる自動計算」を確認しておいたいと思われる方は、当該ページを一読して頂きますようお願い致します。
(なお、『Excel「勤怠管理簿」』の配布は、『Excel「勤怠管理簿」の配布』で行っております。)

 

当該ページのご利用方法につきまして

実務上「2暦日連続勤務」につきましては度々あるものではなく、さらに上記のⅡ~Ⅳでご紹介させて頂きましたケースとなる場合は稀ではないかと考えます。

このため、当該ページに記載されている内容につきましては、実際に「2暦日連続勤務」があった場合に、「自動計算の内容を確認する」等のために一読頂ければと考えております。

なお、上記Ⅳのケースの場合には、

上記Ⅳ-4でご紹介させて頂きましたように、『「時間外労働時間」を計算する方法』が2通り考えられますので(2つの異なる考え方がありますので)、
このような場合には、会社で採用する計算方法をご確認の上、当該『Excel「勤怠管理簿」』をご利用頂ますようお願い致します。