ここでは、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』の「補助集計」シートで行われる『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算の内容 』を、以下の項目に従い、ご紹介させて頂きます。

 

 

▶ なお、当該ページは『 Excel「勤怠管理簿」の配布 』というページを補完するものとなります。

 

 

▶ 当該ページでご紹介させて頂きます内容

◆ 『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算 』の内容 ◆

アクセント三角(小:背景透明)「勤怠管理」を行う場合には、

1週間単位の法定時間外労働時間」を把握・計算することが必要となりますが、

 

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

この「1週間単位の法定時間外労働時間を自動計算するために、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 】という箇所に計算表を設けております。

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、当該ページではまず   下記Ⅰ   におきまして、

当該箇所表中で行われる『「1週間単位の法定時間外労働時間の自動計算の内容 』をご紹介させて頂きます。

 

◆ 「1週目」が「給与計算対象期間」を跨ぐ場合 の『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算 』の内容 ◆

アクセント三角(小:背景透明)「給与計算対象期間の1週目」が「前月の給与計算対象期間」と「当月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合には、

『「集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所における表中の「1週目では、

アクセント矢印(背景透明)他の週における「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算 』とは異なり

アクセント矢印(背景透明)前月最終週の計算結果」と「当月1週目の計算結果を足し合わせることにより「1週間単位の法定時間外労働時間を計算するという「特殊な自動計算」を行っております。

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、当該ページでは   下記Ⅱ   におきまして、

「給与計算対象期間の1週目」が「前月の給与計算対象期間」と「当月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合に行われる
当月1週目における1週間単位の法定時間外労働時間」の特殊な自動計算の内容 』をご紹介させて頂きます。

 

◆ 「最終週」が「給与計算対象期間」を跨ぐ場合 に行われる『「最終週」の繰越計算 』の内容  ◆

アクセント三角(小:背景透明)「給与計算対象期間の最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合には、

アクセント矢印(背景透明)集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所における表中の「最終週では、

当月最終週における1週間単位の法定時間外労働時間の計算 自体は行われず

 

アクセント矢印(背景透明)  代わりに、【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所における表外で、

最終週の途中まで計算した結果」を「翌月の給与計算対象期間1週目に繰越すための「特殊な繰越計算」が行われます。

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、当該ページでは   下記Ⅲ   におきまして、

「給与計算対象期間の最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合に行われる
当月最終週特殊な繰越計算の内容 』をご紹介させて頂きます。

 

◆ 『「1週間単位の法定時間外労働時間」の給与計算対象期間における合計計算 』の内容 ◆

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所では、

その表外における「当月の週単位の残業時間で、

各週の1週間単位の法定時間外労働時間」』合計し

『「給与計算対象期間全体での1週間単位の法定時間外労働時間」』を自動計算し表示しております。

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、当該ページでは   下記Ⅳ   におきまして、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所における表外で行われる
『「各週の1週間単位の法定時間外労働時間の合計計算の内容 』をご紹介させて頂きます。

 

 

Ⅰ:「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算の内容

1、「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算の内容

アクセント三角(小:背景透明)1週間単位の法定時間外労働時間」は、

1週間の労働時間」から、

アクセント矢印(背景透明) その週に行われた「法定休日労働時間」、

アクセント矢印(背景透明) その週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」、及び、

アクセント矢印(背景透明)1週間単位の法定労働時間40時間又は44時間)」 を控除して計算することが必要となりますが、

 

( ▶  この点の詳しい内容につきましては、『「法定労働時間」と「法定時間外労働時間」 の  』を御覧下さい。)

 

アクセント三角(小:背景透明) 弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

上記の「1週間単位の法定時間外労働時間を自動計算するために、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 】という箇所に計算表を設け、

当該箇所表中おきまして、

『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』から

   1週間単位の法定労働時間40時間又は44時間)」、及び、

   『 その週に行われた日単位の法定時間外労働時間」』を  控除することによって、

 

各週の1週間単位の法定時間外労働時間」』を自動計算するという仕組みを採っております。

 

サンプル勤怠管理簿(集計補助シート):1週間単位の時間外労働時間の自動計算

 

アクセント三角(小:背景透明) なお、

アクセント矢印(背景透明)上記表中各項目である  労働時間集計  1週間単位の法定労働時間  日単位時間外労働時間には、

『「勤怠管理簿シートや「設定シートで「計算又は入力された時間」』が自動転記されてきますので、

 

アクセント矢印(背景透明)集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所において、

新たな入力必要となるというようなことはございません

 

2、『「1週間単位の法定時間外労働時間」の「3つの計算要素」』の転記の仕組み

アクセント矢印(背景透明) 上記1では、

「集計補助」シートにおける『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算の内容 』をご紹介させて頂きましたが、

 

アクセント矢印(背景透明) ここでは、

『「1週間単位の法定時間外労働時間」の計算要素 』である

  アクセント丸(小:背景透明)『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』

  アクセント丸(小:背景透明)1週間単位の法定労働時間40時間又は44時間)」

  アクセント丸(小:背景透明)『 その週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』の

『「勤怠管理簿シート、「設定シートからの自動転記の仕組み 』をご紹介させて頂きます。

 

1)『 その週に行われた「(「法定休日労働時間」を除く)労働時間」』の自動転記の仕組み

◆ 「勤怠管理簿」シートでの自動計算 ◆

アクセント三角(小:背景透明)1週間単位の法定時間外労働時間」を計算するためには、

『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』を

その計算要素」として事前に把握・計算しておくことが必要となりますが、

 

アクセント三角(小:背景透明) 弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

アクセント矢印(背景透明) 上記の『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』を事前に計算しておくために、

勤怠管理簿シートに「週単位  労働時間非表示)というものを設け、

 

アクセント矢印(背景透明) この「 週単位  労働時間 において、

アクセント丸(小:背景透明)『 その週に行われた「労働時間」』 から

アクセント丸(小:背景透明)『 その週に行われた「法定休日労働時間」』を 控除することにより、

『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』を自動計算しています。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):週単位の労働時間の自動集計

 

◆ 『 その週に行われた「(「法定休日労働時間」を除く)労働時間」』の自動計算 ◆       

 

◆ 「勤怠管理簿」シートにおける「 週単位  労働時間 」欄などの確認 ◆            

 

◆ 「勤怠管理簿」シートから「集計補助」シートへの自動転記の仕組み ◆

上記自動計算された『 その週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』は、

勤怠管理簿シートの「 週単位  労働時間 から、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所における表中の「労働時間集計自動転記されます

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):週単位の労働時間の自動転記

 

2)「1週間単位の法定労働時間(40時間又は44時間)」の自動転記の仕組み

◆ 「設定」シートでの入力 ◆

アクセント三角(小:背景透明)1週間単位の法定時間外労働時間」を計算するためには、

1週間単位の法定労働時間40時間又は44時間)」を

その計算要素」として事前に把握しておくことが必要となりますが、

この「1週間単位の法定労働時間」には、

一般の会社(事業場)」に対して適用される40時間という「法定労働時間」と
特例措置対象事業場」に対して適用される44時間という「法定労働時間」の

2種類の「法定労働時間」があります。

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

上記『 2種類の法定労働時間」』のうち、会社で採用している法定労働時間」を

設定シートの【 週単位の時間外労働 箇所における「1週間あたりの法定労働時間に入力して頂くこととしております。

 

( ▶  この点の詳しい内容につきましては、『 「設定」シートへの「入力」と「自動計算・自動転記」Ⅲ-1 』を御覧下さい。)

 

サンプル勤怠管理簿(設定シート):法定労働時間の入力

 

◆ 「設定」シートから「集計補助」シートへの自動転記の仕組み ◆

上記入力された1週間単位の法定労働時間」は、

設定シートの【 週単位の時間外労働 箇所における「1週間あたりの法定労働時間から、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所における表中の「1週間単位の法定労働時間自動転記されます

 

サンプル勤怠管理簿(設定シート):法定労働時間の自動転記

 

3)『 その週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』の自動転記の仕組み

◆ 「勤怠管理簿」シートでの自動計算 ◆

アクセント三角(小:背景透明)1週間単位の法定時間外労働時間」を計算するためには、

『 その週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』を

その計算要素」として事前に把握・計算しておくことが必要となりますが、

 

アクセント三角(小:背景透明) 弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

上記の『 その週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』は、

勤怠管理簿シートの「日単位  時間外労働で自動計算されております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):週単位での日単位労働時間の自動集計

 

◆ 「勤怠管理簿」シートから「集計補助」シートへの自動転記の仕組み ◆

上記自動計算された1日単位の法定時間外労働時間」は、

勤怠管理簿シートの「日単位  時間外労働各週毎に自動集計され

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所における表中の「日単位時間外労働時間自動転記されます

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):週単位での日単位労働時間の自動転記

 

 

Ⅱ:『「1週目」が「給与計算対象期間」を跨ぐ場合 』の自動計算の内容

アクセント三角(小:背景透明)『「給与計算対象期間における1週目」の「1週間単位の法定時間外労働時間」』を算定する場合において、

「給与計算対象期間の1週目」が「前月の給与計算対象期間」と「当月の給与計算対象期間」を跨ぐような場合には、

アクセント矢印(背景透明) 当該『 当月1週目の「1週間単位の法定時間外労働時間の計算 』は、

・「週の途中から」しか計算することができず、

・「その月の給与計算対象期間」のみでは計算できないため、

 

アクセント矢印(背景透明)当月1週目の「(最終的な1週間単位の法定時間外労働時間」』を計算するためには、

アクセント丸(小:背景透明)前月最終週に行われた「(週途中までの1週間単位の法定時間外労働時間」の計算結果 を引き継ぐとともに

アクセント丸(小:背景透明)当月1週目の「(週途中からの1週間単位の法定時間外労働時間」』を計算し

「(週途中までの前月最終週の計算結果」と「(週途中からの当月1週目の計算結果」を足し合わせて計算することが必要となります。

 

( ▶  この点の詳しい内容につきましては、『 「給与計算対象期間」を跨ぐ「週単位の法定時間外労働時間」の計算 』を御覧下さい。)

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所における表中の「1週目に、

① A:『 前月最終週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』や

① B:『 前月最終週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』を

『 当月1週目の「1週間単位の法定時間外労働時間」の計算 』に引き継ぐための

前月繰越を設けるとともに、

② A: 当月1週目に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』や、

② B: 『 当月1週目に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』を

自動集計した結果表示するための

1週目集計時間を設け、

「(週途中までの前月最終週の計算結果」と「(週途中からの当月1週目の計算結果を足し合わせて、

当月1週目の「(最終的な1週間単位の法定時間外労働時間」』を自動計算する仕組みを採っております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):1週目の労働時間・時間外労働時間の集計補助シートでの合計

 

① A:『 前月最終週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』の自動転記      

 

① B:『 前月最終週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』の自動転記           

 

② A:『 当月1週目に行われた「(「法定休日労働時間」を除く)労働時間」』の自動計算      

 

② B:『 当月1週目に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』の自動計算           

 

 

Ⅲ:『「最終週」が「給与計算対象期間」を跨ぐ場合 』の繰越計算の内容

アクセント三角(小:背景透明)『「給与計算対象期間における最終週」の「1週間単位の法定時間外労働時間」』を算定する場合において、

「給与計算対象期間の最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐような場合には、

アクセント矢印(背景透明)当該『 当月最終週の「1週間単位の法定時間外労働時間の計算 』は、

・「週の途中まで」しか計算することができないため、

・「その月給与計算対象期間」では確定せず、「翌月給与計算対象期間」にズレ込むことになります。

 

アクセント矢印(背景透明)従いまして、『 当月最終週含む1週間単位の法定時間外労働時間」』を計算するためには、

   アクセント丸(小:背景透明)当月最終週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』や

   アクセント丸(小:背景透明)当月最終週に行われた「1日単位の法定時間外労働時間」』などの

当月最終週に行われた「1週間単位の法定時間外労働時間の計算要素となる時間 』を

翌月の給与計算対象期間1週目に繰越すことが必要となります。

 

( ▶  この点の詳しい内容につきましては、『 「給与計算対象期間」を跨ぐ「週単位の法定時間外労働時間」の計算 』を御覧下さい。)

 

アクセント三角(小:背景透明) このため、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

集計補助シートの【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 箇所表外に、

翌月への繰越労働時間を設け、

「当月最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合に、

翌月1週目に繰り越すことが必要となる「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』を当該欄で自動集計し
(『 当月最終週に行われた「(「法定休日労働時間を除く労働時間」』を当該欄で自動集計し、)

翌月への繰越時間外労働時間を設け、

「当月最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐ場合に、

翌月1週目に繰り越すことが必要となる1日単位の法定時間外労働時間」』を当該欄で自動集計しております
(『 当月最終週に行われた1日単位の法定時間外労働時間」』を当該欄で自動集計しております。)

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):最終週の労働時間・時間外労働時間の繰越計算

 

アクセント三角(小:背景透明) なお、当該『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

上記で把握した『 翌月1週目に繰り越すことが必要となる労働時間」や「1日単位の法定時間外労働時間」』を

最終的には「勤怠管理簿シート表示するために、

アクセント矢印(背景透明)集計補助シートの『「翌月への繰越労働時間で「自動集計された労働時間」』を、

最終的には「勤怠管理簿シート右上にある「次月への繰越労働時間に自動転記し、

 

アクセント矢印(背景透明)集計補助シートの『「翌月への繰越時間外労働時間で「自動集計された1日単位の法定時間外労働時間」』を、

最終的には「勤怠管理簿シート右上にある「次月への繰越時間外労働に自動転記しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):最終週の労働時間・時間外労働時間の繰越時間の自動転記

 

◆ 『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』と『 繰越計算される「最終週」』との関係 ◆

弊会計事務所では、

7種類のExcel勤怠管理簿」』を配布させて頂いていおりますが、

 

▶  この点につきましては、『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』を御覧下さい。

 

繰越計算される最終週」』が『 給与計算対象期間の「何週目になるのか? 』につきましては、

ご利用になられる『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』と『 その月の「給与計算対象期間の日数」』の組み合わせにより、以下のように予め決まっております

 

①「勤怠管理簿【週初日】」をご利用される場合           

 

②「勤怠管理簿【週2日目】」をご利用される場合        

 

③「勤怠管理簿【週3日目】」をご利用される場合        

 

④「勤怠管理簿【週4日目】」をご利用される場合        

 

⑤「勤怠管理簿【週5日目】」をご利用される場合        

 

⑥「勤怠管理簿【週6日目】」をご利用される場合        

 

⑦「勤怠管理簿【週7日目】」をご利用される場合        

 

◆ 参考:『 翌月「Excel勤怠管理簿」で必要となる入力 』につきまして ◆        

 

 

Ⅳ:「1週間単位の法定時間外労働時間」の給与計算対象期間での合計計算の内容

アクセント三角(小:背景透明) 上記Ⅰでご紹介させて頂きましたように、

各週ごとの1週間単位の法定時間外労働時間」』は、

1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所における表中の「週単位時間外労働時間自動計算されますが、

 

1週間単位での労働時間と時間外労働の集計箇所では、

更に、その表外に「当月の週単位の残業時間を設け、

当該欄」において、

各週ごとの1週間単位の法定時間外労働時間」』を給与計算対象期間にわたって自動集計することで、

給与計算対象期間全体における1週間単位の法定時間外労働時間」』を表示しております。

 

サンプル勤怠管理簿(集計補助シート):週単位の時間外労働時間の自動合計計算

 

アクセント三角(小:背景透明) なお、当該『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

上記で把握した『 給与計算対象期間における1週間単位の法定時間外労働時間」』を

最終的には「勤怠管理簿シート表示するために、

アクセント矢印(背景透明)集計補助シートの『「当月の週単位の残業時間に「自動集計された1週間単位の法定時間外労働時間」』を、

最終的には「勤怠管理簿シート上部にある【 結果表示箇所の「内)週単位に自動転記しております。

 

サンプル勤怠管理簿(勤怠管理簿シート):「(週単位)時間外労働時間」の自動計算

 

◆ 『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』と『「当月の週単位の残業時間」欄に集計される「週」』との関係 ◆

弊会計事務所では、

7種類のExcel勤怠管理簿」』を配布させて頂いていおりますが、

 

▶  この点につきましては、『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』を御覧下さい。

 

『「当月の週単位の残業時間」欄に集計される「週の範囲」』が『 給与計算対象期間の「1週目から何週目になるのか? 』につきましては、

ご利用になられる『 Excel「勤怠管理簿」の種類 』と『 その月の「給与計算対象期間の日数」』の組み合わせにより、以下のように予め決まっております

 

①「勤怠管理簿【週初日】」をご利用される場合             

 

②「勤怠管理簿【週2日目】」をご利用される場合         

 

③「勤怠管理簿【週3日目】」をご利用される場合         

 

④「勤怠管理簿【週4日目】」をご利用される場合         

 

⑤「勤怠管理簿【週5日目】」をご利用される場合         

 

⑥「勤怠管理簿【週6日目】」をご利用される場合         

 

⑦「勤怠管理簿【週7日目】」をご利用される場合         

 

 

税理士事務所・会計事務所からのPOINT

ここでは、弊税理士事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』の「補助集計」シートで行われる『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算の内容 』をご紹介させて頂いております。

 

『「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算 』につきまして 

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

・「1週間単位の法定時間外労働時間」を計算するために、
 「集計補助」シートに【 1週間単位での労働時間と時間外労働の集計 】という箇所を設け、
・ 当該箇所において「1週間単位の法定時間外労働時間」を自動計算しておりますが、

 

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』をご利用になられる場合には、
『「1週間単位の法定時間外労働時間」がどのように計算されているのか? 』をご確認頂くために、是非『 上記Ⅰでご紹介させて頂いております内容 』をご一読頂ますようお願い致します。

 

『「当月の1週目」における「1週間単位の法定時間外労働時間」の自動計算 』につきまして 

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』では、

「給与計算対象期間の1週目」が「前月の給与計算対象期間」と「当月の給与計算対象期間」を跨ぐケースにおいて、
『 当月1週目の「1週間単位の法定時間外労働時間」』を計算する場合には、
『「前月最終週の計算結果」と「当月1週目の計算結果」を足し合わせて「1週間単位の法定時間外労働時間」計算する 』という特殊な仕組みを採っております。

 

従いまして、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』をご利用になられる場合には、
(特に、「勤怠管理簿【週2日目】」~「勤怠管理簿【週7日目】」をご利用になられる場合には、)
『 上記Ⅱでご紹介させて頂いております内容 』を一読頂き、「当月1週目で行われる自動計算の内容」を予めご確認頂ますようお願い致します。

 

『最終週の「労働時間」「(日単位)時間外労働時間」』の翌月への繰越

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

「当月最終週」が「当月の給与計算対象期間」と「翌月の給与計算対象期間」を跨ぐようなケースでは、
「当月最終週」において『「当月最終週に行われた労働時間や1日単位の法定時間外労働時間」を「翌月の1週目」に繰越す 』という特殊な繰越計算が行われます。

 

従いまして、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』をご利用になられる場合には、
『 上記Ⅲでご紹介させて頂いております内容 』を一読頂き、「当月最終週で行われる繰越計算の内容」を予めご確認頂ますようお願い致します。

 

給与計算対象期間における『「各週の時間外労働時間」の合計計算』

弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』におきましては、

『 週ごとに自動計算された「1週間単位の法定時間外労働時間」』を集計することにより、
『 給与計算対象期間における「1週間単位の法定時間外労働時間」』を算定することとしておりますが、

『 この集計対象となる「週の範囲」』につきましては、
『「ご利用になられるExcel勤怠管理簿の種類」と「給与計算対象期間の日数」の組み合わせ 』により可変的なものとなります。

 

従いまして、弊会計事務所が配布させて頂いております『 Excel「勤怠管理簿」』をご利用になられる場合には、
『 上記Ⅳでご紹介させて頂いております内容 』をご一読頂くことにより、
・「それぞれの組み合わせ」の下で『 集計対象となる「週の範囲」』をご確認頂くことも含め、
・『 給与計算対象期間における「1週間単位の法定時間外労働時間」』を算定するためにどのような集計計算がなされるのか? 』をご確認頂ますようお願い致します。