弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』は、『「給与計算対象期間(勤怠時間の集計対象期間)の「初日」』が『1週目の労働時間等を集計する「週」の「何日目から始まるか」』によって、「7つの勤怠管理簿」に分けて作成しております。

ここでは、弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』の種類について、以下の項目に従い、ご説明させて頂きます。

 

 

 

Ⅰ:弊会計事務所が配布する『Excel「勤怠管理簿」』の種類

1、給与計算対象期間の1週目における労働時間等の集計計算

見出4 「1週あたりの労働時間等」の集計の必要性                  

「勤怠管理」におきましては、

・「1日の労働時間」が「8時間を超える場合(1日単位の法定労働時間)」
          又は
・「1週間あたりの労働時間」が「40時間44時間)を超える場合には(1週間単位の法定労働時間)」

「その超えた労働時間」を「時間外労働時間」として把握することが必要となります。

そして上記のうち「1週間単位の時間外労働時間」を算定するためには、

1週単位の労働時間」から

  • その週に含まれる「(日単位時間外労働時間」及び
  • 1週間単位の法定労働時間40時間又は44時間)」を

差引計算することが必要となります。

このため、「勤怠管理簿」におきましては、

「1週間単位の時間外労働時間」を算定するために、まず、
その計算前提となる「1週あたりの労働時間等を集計することが必要となります。

 

【週単位の労働時間の集計が「暦週(日曜日~土曜日)」である場合】

サンプル勤怠管理簿(設定シート):週単位の時間外労働時間の算定方法

 

見出4 「1週目の労働時間等の集計対象期間」が「前月」と「当月」を跨ぐ場合の集計計算

その上で、上記の『「1週あたりの労働時間等」を集計する単位となる「」』が、

・「前月の給与計算対象期間(勤怠時間の集計対象期間)」と
・「当月の給与計算対象期間(勤怠時間の集計対象期間)」とを跨ぐ場合には、

『「当月の給与計算対象期間(勤怠時間の集計対象期間)の「初日」』が、

・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「2日目」となる場合
・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「3日目」となる場合
・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「4日目」となる場合
・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「5日目」となる場合
・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「6日目」となる場合
・「当月の給与計算対象期間」における『労働時間等を集計する「1週目」』の「7日目」となる場合が考えられます。

 

サンプル勤怠管理簿:月を跨ぐ場合の週単位の労働時間の集計

 

見出4 それぞれの場合における「1週目の労働時間等の集計計算」           

上記のように、
①『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「2日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週1日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「6日目」までの労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

②『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「3日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週2日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「5日目」までの労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

③『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「4日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週3日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「4日目」までの労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

④『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「5日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週4日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「3日目」までの労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

⑤『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「6日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週5日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「2日目」までの労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

⑥『「当月の給与計算対象期間」の「初日」』が『労働時間等を集計する「週」の「7日目」』となる場合に、
当月の第1週目労働時間等」を集計するためには、

『「前月の給与計算対象期間」の「最終週6日分)の労働時間等」と
『「当月の給与計算対象期間」における「初日」の労働時間等』を

集計計算することが必要となります。

 

2、弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』

弊会計事務所で配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』では、

上記1でご紹介させて頂きました『それぞれの場合における「1週目労働時間等の集計計算」』に対応するため、

「給与計算対象期間((勤怠時間の集計対象期間)」の「初日」が、
『1週目の労働時間等を集計する「」の「何日目から始まるか」』によって、

  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「初日」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週初日】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「2日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週2日目】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「3日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週3日目】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「4日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週4日目】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「5日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週5日目】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「6日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週6日目】
  • 『給与計算対象期間の「初日」』が『「1週目の労働時間等集計」の「7日目」』となる場合の「勤怠管理簿」
    ⇒「勤怠管理簿【週7日目】

の「7種類の勤怠管理簿」をご用意させて頂いております。

すなわち

①『勤怠管理簿【週初日】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「7日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、
(労働時間等を集計する「週」が、当月前月とを跨がない場合の「勤怠管理簿」)

 

②『勤怠管理簿【週2日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「6日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、

 

③『勤怠管理簿【週3日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「5日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、

 

④『勤怠管理簿【週4日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「4日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、

 

⑤『勤怠管理簿【週5日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「3日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、

 

⑥『勤怠管理簿【週6日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」から「2日目」までの労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっており、

 

⑦『勤怠管理簿【週7日目】』は、

『「当月の給与計算対象期間」における「初日」の労働時間等』を、
「当月の第1週目の労働時間等」として集計する「勤怠管理簿」となっております。

 

サンプル勤怠管理簿:Excel勤怠管理簿の種類

 

3、『Excel「勤怠管理簿」』のダウンロード時のご確認

弊税理士事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』をダウンロードしてご利用頂く場合には、

・勤怠時間を管理しようとする『「給与計算対象期間」における「初日」』が、『1週目の労働時間等を集計する「」の「何日目から始まるか」』
・『「1週目における労働時間等の集計期間」が何日あるか』をご確認して頂き、

それに適合する『Excel「勤怠管理簿」』をダウンロードして頂き、ご利用頂くことが必要となります。

 

見出4 ダウンロード後における「1週目の労働時間等の集計単位」の確認        

Excel「勤怠管理簿」におきましては、上記2の画像で示した『「週単位の労働時間の自動集計」欄』である
  ・「週単位勤務時間
  ・「週単位法定休日労働
  ・「週単位労働時間
は、初期設定では非表示となっております。

このため、ダウンロード後において、「1週目の労働時間等の集計対象期間」を確認する場合には、
O列及びS列」を選択して、「P列からR列再表示させ、上記事項をご確認頂ますようお願い致します。

 

サンプル勤怠管理簿:週単位の集計期間の確認方法

 

 

Ⅱ:集計対象期間の違う『Excel「勤怠管理簿」』に入力した場合の対処法

間違えて「実際の労働時間等の集計期間」と異なる『Excel「勤怠管理簿」』に「勤怠状況」及び「勤怠時間」を記入した場合には、

再度『適合する種類のExcel「勤怠管理簿」』に再度入力し直すことは、非常に手間が係ることとなります。

このため、このような場合には、下記の手順により、

既に入力された「勤怠状況」及び「勤務時間」を「コピー」&「ペースト」して頂くことによりご対応頂ますようお願い致します。

 

見出4 手順1 : 「勤怠状況」及び「勤務時間」のコピー                

誤って入力した『Excel「勤怠管理簿」』の

  • 出勤/欠勤、「始業、「終業、「法定休日等
  • 始業時刻、「終業時刻、「休憩時間

全体をコピーします。

 

見出4 手順2 : 「勤怠状況」及び「勤務時間」の値貼付け               

上記「手順1」でコピーしたものを、

適合する『Excel「勤怠管理簿」』の

  • 出勤/欠勤、「始業、「終業、「法定休日等
  • 始業時刻、「終業時刻、「休憩時間

値として貼り付けます値貼付)。

 

サンプル勤怠管理簿:誤入力時の対処方法

 

 

税理士事務所・会計事務所からのPOINT

弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』につきましては、「7つの勤怠管理簿」をご用意させて頂いております。
(なお、当該『Excel「勤怠管理簿」』の配布は、『Excel「勤怠管理簿」の配布』で行っております。)

  • ここでは、この7種類の『Excel「勤怠管理簿」』の違いをご紹介させて頂くとともに、
  • 7種類の『Excel「勤怠管理簿」』をご用意させて頂いております理由を記載しております。

弊会計事務所が配布させて頂いております『Excel「勤怠管理簿」』をご利用頂く際には、是非当該ページに記載した内容を一読頂き、

「実際の労働時間等の集計期間」に適合する『Excel「勤怠管理簿」』をご使用頂ますようお願い致します。

 

なお、間違えて「実際の労働時間等の集計期間」と異なる『Excel「勤怠管理簿」』に「勤怠状況」及び「勤怠時間」を記入した場合には、

上記Ⅱの手順に従って「コピー&ペースト」して頂くことにより、比較的簡単修正入力を行うことができますので、

このような場合には、慌てずに対処して頂ますようお願い致します。