ここでは、以下の事項に従って、「令和3年分 扶養控除等申告書の自動計算」における『「配偶者」の状況 』への入力事項のご説明をさせて頂きます。

 

アクセント丸(小:背景透明) 『「 提出者本人 」の 障害の状態 』の入力説明

アクセント丸(小:背景透明) 「 提出者本人 」が 「ひとり親」「寡婦」であるかの検討

アクセント丸(小:背景透明) 「 提出者本人 」が「 勤労学生」であるかの検討

 

 

Ⅰ:『「 提出者本人 」の 障害の状態 』の入力説明

1、『「 提出者本人 」の 障害の状態 』の入力手順

アクセント三角(小:背景透明)『「 提出者本人 」の 障害の状態 』につきましては、

「扶養控除等申告書を提出される本人」が「障害者特別障害者)」に該当する場合には、

提出者本人の障害の状態の「障害者」又は「特別障害者」にチェックを入れて下さい。

 

アクセント三角(小:背景透明)上記の入力が完了した段階で『 「転記」ボタン 』を押して下さい。

(「転記」ボタンを押すと、『「本人が障害者」である場合に記載が必要となる事項 』が「扶養控除等申告書」に転記されます。)

 

アクセント三角(小:背景透明) また「転記」ボタンの左側にある『 「クリア」ボタン』を押すと、『「提出者本人の障害の状態の入力事項 』がすべて消去されます

(なお、「クリア」ボタンを押しただけでは、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』までは消去されないため、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』も消去したい場合には、再度転記ボタンを押して下さい。)

 

 

2:「提出者本人の障害の状態」の入力項目等のご説明

◆ 「提出者本人の障害の状態」につきまして ◆        

 

 

3:「提出者本人の障害」に係る『「扶養控除等申告書」への自動転記内容 』

「 提出者本人の障害の状態 」のうち、

・「障害者」にチェックが入っている場合、

・又は「特別障害者」にチェックが入っている場合には、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「本人チェック自動転記されます。

なお、この場合には、

「扶養控除等申告書」の「障害者又は勤労学生の内容におきましても、

『「提出者本人の氏名」「提出者本人の障害の状態・程度など障害者控除に関して記載することが必要となる事項 』も自動表示されますので、

「提出者本人に係る障害者控除」を申請する場合には、当該記載も忘れずに行って頂ますようお願い致します。

 

 

 

Ⅱ:「 提出者本人 」が 「ひとり親」「寡婦」であるかの検討

1:『「 提出者本人 」が 「ひとり親」「寡婦」であるかの検討 』の入力手順

アクセント丸(小:背景透明)「提出者本人」が「ひとり親に該当するために『「ひとり親控除」の申請 』を行う場合、

アクセント丸(小:背景透明)  又は「提出者本人」が「寡婦に該当するために『「寡婦控除」の申請 』を行う場合には、

「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』にある「 ①~④の項目 」を順番に選択して下さい。

 

アクセント三角(小:背景透明) そして、上記の入力が完了した場合には『 「転記」ボタン 』を押して下さい。

(「転記」ボタンを押すと、『 本人が「ひとり親」又は「寡婦」』である場合に記載が必要となる事項 』が「扶養控除等申告書」に転記されます。)

 

アクセント三角(小:背景透明) また、「転記」ボタンの左側にある『 「クリア」ボタン』を押すと、『 「提出者本人がひとり親・寡婦であるかの検討の入力事項 』がすべて消去されます

(なお、「クリア」ボタンを押しただけでは、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』までは消去されないため、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』も消去したい場合には、再度転記ボタンを押して下さい。)

 

 

2:「提出者本人がひとり親・寡婦であるかの検討」の入力項目等のご説明

◆ 「合計所得」とは ◆                                        

 

◆ 「配偶者の生死が明らかでない」とは ◆                             

 

◆ 「事実婚状態の有無」につきまして ◆                                    

 

◆ 「ひとり親」とは ◆                                        

 

◆ 参考:「ひとり親の要件となる子」と「扶養親族となる子」の相違 ◆      

 

◆ 「寡婦」とは ◆                                    

 

 

3:「本人」が「ひとり親」「寡婦」である場合の『「扶養控除等申告書」への自動転記内容 』

1)「提出者本人」が「ひとり親」である場合の自動転記

◆ 「提出者本人」が「ひとり親」である場合の自動転記 ① ◆

アクセント三角(小:背景透明)「提出者本人」が「ひとり親」に該当するためには、

アクセント丸(小:背景透明)  基本的には「提出者本人」に「16歳以上の扶養親族である」又は「16歳未満の扶養親族であるがおり

アクセント丸(小:背景透明)「提出者本人」が「ひとり親本人要件」を満たしていることが必要となります。

 

アクセント三角(小:背景透明) 従いまして、

アクセント矢印(背景透明)これまでの入力により、

アクセント丸(小:背景透明)「扶養控除等申告書」の「 B 控除対象扶養親族に『 続柄が「」となる人 』の記載がなされており、

アクセント丸(小:背景透明)  又は「扶養控除等申告書」の「16歳未満の扶養親族に『 続柄が「」』となる人 』の記載がなされており、

アクセント矢印(背景透明)かつ、『  5-2 : 「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』において、

① 提出者本人の「性別」において、「男性又は女性」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「500万円以下」にチェックが入力され、

③ 現在婚姻していない理由において、「いずれかの項目」にチェックが入力され、

④(現状の)事実婚状態の有無において、「事実婚状態はない」にチェックが入力された場合には、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「ひとり親チェック自動転記されます。

 

◆ 「追加条件」の自動表示 ◆

アクセント三角(小:背景透明) 上記『 2:「提出者本人がひとり親・寡婦であるかの検討」の入力項目等のご説明 』の『 参考:「ひとり親の要件となる子」と「扶養親族となる子」の相違 』でご紹介させて頂きましたように、

『「16歳以上の扶養親族」「16歳未満の扶養親族に該当しない」』が、

 例外的にごく稀に)、『「ひとり親の要件である」』には該当することがあります。

 

アクセント三角(小:背景透明)「上記のような例外的な場合」に対応するため、

これまでの入力により、

アクセント丸(小:背景透明)「扶養控除等申告書」の「 B 控除対象扶養親族に『 続柄が「」となる人 』の記載がなされておらず

アクセント丸(小:背景透明)  かつ「扶養控除等申告書」の「 16歳未満の扶養親族に『 続柄が「」』となる人 』の記載がなされていない状態で、

『  5-2 : 「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』のうちの

① 提出者本人の「性別」において、「男性又は女性」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「500万円以下」にチェックが入力され、

③ 現在婚姻していない理由において、「いずれかの項目」にチェックが入力され、

④(現状の)事実婚状態の有無において、「事実婚状態はない」にチェックが入力された状態で、

転記ボタン が押された場合には、

 

追加の要件検討項目」として、

①「総所得」が48万円以下で、② 生計を同じとする ③「子」の「有無を確認する検討欄」が自動表示されます

 

◆ 「提出者本人」が「ひとり親」である場合の自動転記 ② ◆

上記のように「追加の要件検討が表示された場合には、

これまでの入力により、

アクセント丸(小:背景透明)「扶養控除等申告書」の「 B 控除対象扶養親族に『 続柄が「」となる人 』の記載がなされておらず

アクセント丸(小:背景透明)  かつ「扶養控除等申告書」の「 16歳未満の扶養親族に『 続柄が「」』となる人 』の記載がなされていない場合であっても、

『  5-2 : 「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』のうちの

① 提出者本人の「性別」において、「男性又は女性」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「500万円以下」にチェックが入力され、

③ 現在婚姻していない理由において、「いずれかの項目」にチェックが入力され、

④(現状の)事実婚状態の有無において、「事実婚状態はない」にチェックが入力されて、

⑤ 以下の要件を満たす「子」の有無において、「以下要件の子がいる」にチェックが入力されれば、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「ひとり親チェック自動転記されます。

 

 

2)「提出者本人」が「寡婦」である場合の自動転記

アクセント三角(小:背景透明)「提出者本人」が「寡婦」に該当するためには、

上記『 2:「提出者本人がひとり親・寡婦であるかの検討」の入力項目等のご説明 』の『「寡婦」とは 』でご紹介させて頂きましたような

 要件1  又は  要件2  を満たすことが必要となります。

 

アクセント三角(小:背景透明)従いまして、「以下のいずれかのような入力」がなされた場合には、

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「寡婦チェック自動転記されます。

 

◆ 「提出者本人」が「寡婦」である場合の自動転記 ①  (要件1を満たす場合) ◆

『  5-2 : 「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』のうちの

① 提出者本人の「性別」において、「女性」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「500万円以下」にチェックが入力され、

③ 現在婚姻していない理由において、

  • 配偶者と死別したため、現に婚姻していない
  • 又は配偶者の生死が明らかでないため、現に婚姻していない」にチェックが入力され

④(現状の)事実婚状態の有無において、「事実婚状態はない」にチェックが入力された場合には、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「寡婦チェック自動転記されます。

 

◆ 「提出者本人」が「寡婦」である場合の自動転記 ②  (要件2を満たす場合) ◆

『  5-2 : 「 提出者本人 」が ひとり親・寡婦であるかの検討 』のうちの

① 提出者本人の「性別」において、「女性」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「500万円以下」にチェックが入力され、

③ 現在婚姻していない理由において、

  • 配偶者と離婚したため、現に婚姻していない」にチェックが入力され、

④(現状の)事実婚状態の有無において、「事実婚状態はない」にチェックが入力された場合で、

かつ、これまでの入力により、

アクセント丸(小:背景透明)「扶養控除等申告書」の「 B 控除対象扶養親族に『 続柄が「」となる人 』の記載がなされており、

アクセント丸(小:背景透明)  又は「扶養控除等申告書」の「 16歳未満の扶養親族に『 続柄が「」』となる人 』の記載がなされている場合には、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「寡婦チェック自動転記されます。

 

 

 

Ⅲ:「 提出者本人 」が「 勤労学生」であるかの検討

1:『「 提出者本人 」が 「勤労学生」であるかの検討 』の入力手順

「提出者本人」が「勤労学生に該当するために『「勤労学生控除」の申請 』を行う場合には、

5-3 : 「 提出者本人 」が 勤労学生であるかの検討 』にある「 ①~③の項目 」を順番に選択して下さい。

 

アクセント矢印(背景透明) なお、上記の入力にあたって『「数字」の入力 』を行う場合には、

半角数字」でご入力頂ますようお願い致します。

 

アクセント三角(小:背景透明)上記の入力が完了した段階で『 「転記」ボタン 』を押して下さい。

(「転記」ボタンを押すと、『「本人が勤労学生」である場合に記載が必要となる事項 』が「扶養控除等申告書」に転記されます。)

 

アクセント三角(小:背景透明) また、「転記」ボタンの左側にある『 「クリア」ボタン』を押すと、『 「提出者本人が勤労学生であるかの検討の入力事項 』がすべて消去されます

(なお、「クリア」ボタンを押しただけでは、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』までは消去されないため、『「扶養控除等申告書」に転記された内容 』も消去したい場合には、再度転記ボタンを押して下さい。)

 

◆ ③ 提出者本人の「勤労所得金額」の入力につきまして ◆

③ 提出者本人の「勤労所得金額」』につきましては、

給与所得の金額」「事業所得の金額」「退職所得の金額」「雑所得の金額に「それぞれの金額」を入力して下さい。

なお、「勤労所得合計につきましては、「転記ボタンを押すことにより、自動的合計金額が集計表示されるため、当該「合計金額欄への入力は不要となります

 

◆ ④ 提出者本人の「勤労所得以外の金額」につきまして ◆

④ 提出者本人の勤労所得以外の金額」につきましては、「転記ボタンを押すことにより、

『「合計所得金額」から「勤労所得合計金額」を「控除した金額」』が自動的計算表示されるため、当該「合計金額欄への入力は不要となります

 

 

2:「提出者本人が勤労学生であるかの検討」の入力項目等のご説明

◆ 「勤労学生」とは ◆                 

 

◆ 「学生」とは ◆                      

 

◆ 「合計所得」 ◆                      

 

◆ 「勤労所得 (給与所得等)」とは ◆        

 

◆ 『「勤労所得」がある 』とは ◆             

 

◆ 「勤労以外の所得」とは ◆                

 

 

3:「本人」が「勤労学生」である場合の『「扶養控除等申告書」への自動転記内容 』

「提出者本人」が「勤労学生」に該当するためには、

上記『 2「提出者本人が勤労学生であるかの検討」の入力項目等のご説明 』の『「勤労学生」とは 』でご紹介させて頂きましたような要件満たすことが必要となります。

 

アクセント三角(小:背景透明) 従いまして、「提出者本人」が「勤労学生」に該当するためには、

『  5-3 : 「 提出者本人 」が 勤労学生であるかの検討 』のうちの

① 提出者本人が「学生」であるかにおいて、「いずれかの項目」にチェックが入力され、

② 提出者本人の「合計所得金額」において、「750,000円以下の金額」が入力され、

③ 提出者本人の「勤労所得金額」において、「勤労所得合計額」に「0円超える金額」が表示され、

提出者本人の「勤労所得以外の金額」において、「勤労所得以外の金額」に「100,000円以下の金額」が表示された場合に、

 

「扶養控除等申告書」の「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生の「勤労学生チェック自動転記されます。

なお、この場合には、

「扶養控除等申告書」の「障害者又は勤労学生の内容におきましても、

『「提出者本人の所属する学校名」「入学年月日」「令和3年度中の所得状況など勤労学生に関して記載が必要となる事項 』も自動表示されますので、

「勤労学生控除」を申請する場合には、当該記載も忘れずに行って頂ますようお願い致します。